17Apr
先日のある日、久しぶりのお客様がサロンにいらっしゃいました
「お元気でしたか、状態はいかがですか?」と質問したところ、
「四十肩?五十肩?になっちゃったみたいで、腕が上がらなくなって。。」
と言われてしまいました(汗)
むむむ・・・
こんな時、私は気をつけていることがあります、
「ここが痛いから来ました」と来店するお客様に
お伝えすること
1,なぜ、そうなったかを聞く
これは、常連さんでも、痛みがでて 思い当たる事があるなら、伺います。
何か思い当たることがあったなら、教えてくれます。
何も思い当たる事がないなら、痛みは、日頃の積み重ねの結果と考えられます。
その場合は、普通に施術します。
でも、もし何か、思い当たる原因があるなら、施術で気をつけたほうがいい事もあるからです。
今回は、なんと、、、あるサロンで店員さんに、
「●●マッサージを習ったんですよ、
痛いんですけど、それを超えるとラクになるんですよ~」
と、かなり痛いマッサージをされたようです。
そのサロンは、実は、マッサージのお店では、ありません。
その晩から背中側が痛み出し、痛みは引かず、痛みが増すばかり、
数日後、とうとう、腕があがらなくなった、、、、ということでした。
想像するに、
マッサージ後の痛みで肩を丸めて使っていたら、腕が上がらなくなってしまった、
という経緯かな、と感じました。
よかれと思ってしたことが、お客様を辛い目に あわせているかもしれない、
本当に気をつけよう、と思いました
2,痛い所、痛い時、を確認する
今回は、痛いところは、強くマッサージされたところ、
その部位は、やさしく流す程度にしておきました。
どうしたらラクになるか、考えながら、
そして、
お客様の身体全体を見ながら、硬さを感じながら、
ここが痛みの原因かな?
ここ硬い、関係しているかも?
という箇所があれば、痛いところでなくても、丁寧に施術します。
3,過大な期待をさせない
「痛いから、きました」というお客様って、少なくないんですよね、
痛みは改善するのに施術回数が必要になることが多い。
定期的なケアをしていないなら、余計に時間がかかることも多いです。
サロンは、治療行為をするところでは、ありません。
お客様の状態は様々、
同じ施術方法でも、改善できるお客様がいる一方で、それ程効果がでにくい客様がいることは、当然なのです。
ひどい状態のお客様に、「一回受ければ、よくなる」なんて、過大な期待を抱かせるのは、お客様に対して不誠実だと 私は感じます。
なので、施術前に、このように説明します。
「できるだけのことはします、
でも、一回ですっかり良くなることは難しいです、
ご了承くださいね」
施術後、上がらなかった腕が、上がった!
腕を肩より上に上げる事ができないので、通常の施術とおりには 行かないところもありました。
でも、腕を肩より上げない位置で、いつも通りの施術をさせていただきました。
うつぶせで、肩甲骨周りの肋骨がとても硬かったので、そこをできるだけ動くように施術、
仰向けで、肘関節を整えて、手首や指先も、丁寧に施術、
手の指、何本かが、少し冷たく、固まっていましたが、動くようにしました。
二の腕は、腕を触る前はパンパンでガチガチ、
それが、指の施術を終えたとき、もう一度触ってみると、柔らかくなっています!
「腕を上げてみていいですか?」
と伺って、仰向けの状態で肩より上に そろりと上げてみると・・・
なんと、する~っと上がりました!
おおお、良かった!!!
全体的に辛かった肩の痛みは和らいだ、とのこと、
でも、一部の痛みは、まだ残っていると。
このあと、少しずつ改善されることを 祈るばかりです!
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