10Aug
私はずっと、写真を撮られるのが苦手だった。
理由はたぶん、
子供の時の写真が、なぜか数枚しかない。
弟の写真はたくさんあるのに。
父が私の写真を撮ってなかった(笑)
そのせいか、写真を撮られるときに緊張する!
そして、もう一つの理由は、
自分の姿、形が、好きじゃなかった。
サロンを開業したときも、
ホームページに自分の写真は載せなかった。
でも、このブログを作るとき、
「写真はぜったい載せなさい」といわれて、
そうか、と決断できて、写真館で撮影した。
その撮影した中から、写真を選ぶ時も、
なんでこんな顔して写ってるんだろうって、
ずっと嫌な気分。
すごい枚数を撮影したのに、全部、気に入らなかった。
けど、最後の何枚目かに、
このブログに使っている写真が出てきて、これに決めた。
奇跡の1枚✰✰✰
でも、自分の姿が好きになれたかというと、そうでもない。
数年前まで、やっぱり気にいらなかった。
それが、ある人の本で、
「自分のここ一番の笑顔を撮影して、じ—-っと見てみよう、
そんなに悪くないでしょ」
みたいな一文を見て、素直にやってみた!
そう、本に書いてあるように、悪くない、と思えた(笑)
本人の、何かの思い込みなだけ、なんだよね。
って、いうか、じーーーっと見ていたら、愛おしくなった(笑)
この塾用の動画でも、自分の姿はあまり映ってないけど、
声とかね、しゃべり方とか、
動画を見返したときに、
「一生懸命やってるよね~、私って!」
って、自分で、過去の自分をえらいな、ってさえ、思えるようになった。
これって、すごく楽になるんだよね。
自分を否定しているものが、小さくなっていったり、
消えていくってことだから。
自分は何をやっても、オッケーなんだ、
大丈夫なんだって 思えてくるから、
行動する時の壁が、小さくなって、無くなるっていうか。
この塾のブログで、レッスンのビフォーアフターを掲載しているんだけど、撮影されるセラピストさんは反応が様々。
「撮影したい!」という人もいるし、
すごくイヤだ、と思っているセラピストさんもいる。
この差って、自分自身をどれだけ受け入れているか?
ってことが影響しているんじゃないかと思う。
自分を出してしまった方が、
自分の制限を取り払うことになるから、
その後、楽になるよって、こと。
もし、プロフィール写真を出すか出さないか、
悩んでいるなら、
自分の良きタイミングで出せば良いと思うし、
私のように、その時がやってくるケースもある。
自分にとって、しっくりくる方を選べば良いと思うけど、
ちょっと、考えて見てほしい、
あなたの顔、姿形は、
世間に出せないほど、恥ずかしい物なの???