24Mar
一年くらい前でしょうか
サロンのお客様で、研修でフランスに1年弱、滞在した方から聞いた話です。
正直なところ、日本人の公衆衛生の常識からすると、おどろくべきモノでした。
パリ市内では、おじさんが立ち〇〇べんを普通にしている
スーパーの棚の上のものをとるとき、汚れた靴のママ、食品がのっている棚を踏み台にする
レストランでは、床に落とした未使用のナイフやフォークを、しれっと元の場所に戻している
(ちなみにそのレストランでは、飲んでもいないコーヒー代が請求されたので、
飲んでいないと、指摘した、そうです)
すべてのレストランが、そうだとはいいません、これは聞いた話なので。
ですが、日本人からすると、いや~、これは病気が蔓延しても当たり前でしょ、
そう感じますよね。
日本人は、なぜきれい好きなのか
日本人は、感染症などが海外と比べて広がりにくい、そうです。
なぜなら、きれい好きだから、
なぜ、きれい好きなのか?
それは、ケガレを嫌う、神道の教え、みたいです。
お風呂に入るのも、ケガレを流すため、身を清める為。
神社で手を洗い、口をゆすぐのも、身を清める為。
「水に流す」と、きれいになる、というわけです。
「足を洗う」
悪いことをやめる、という意味で、「足を洗う」といいますよね、
足裏には、汚れがつきやすいんですよね、
時代劇でも、宿屋に入る前に、足洗いますよね。
足は いろんな汚れがついている。
現代では、靴を抜いて家に入りますね。
靴を脱ぐのも、内と外を分けて、汚れ(ケガレ)が内に入らないようにする為。
意識せずとも、身についているんですよね。
日本人の日々の生活そものが、神道である、と言えそうです。
ただ、家に入るとき、靴を脱いで わざわざ その足で玄関のたたきを歩く、
そういう人が、時々 います。
お客様でも時々そういう方がいます。
そういう時は、「足が汚れますよ」と、お声をかけます。
足裏からは、悪い気がでている?
足裏リフレクソロジーを習った時、こんなことを教わりました。
足裏からは悪い気が出ているので、セラピストは、それを受けとらないように!
というものです。
私は、へえ~、そんなものかな、と思い、完全に信じてはいませんでした、
でも、悪い気は受け取りたくないので、その教えを守っています。
リフレを教える時も、「悪い気を受けない為に、あっち行けっ!ってやるんだよ!」と教えています。
足裏から悪い気を受けない為には?
「私は悪い気をもらいません!」と心の中で宣言してみる。
意識が大事ですから!
リフレの仕上げには、足裏を包み込んで、悪い気を抜くイメージで、自分の右側や左側へ払う!
「あっち行け!」
自分が受けとらないように気をつけましょう!