自立してサロンを開業＆成長させたいセラピストのためのサロン運営法

あなたは、
お客様の予約を増やすには
割引するのが　当たり前、と思っていませんか？

それとも、割り引きなしでも、
お客様を集めることができているでしょうか？

 

割引しないと予約が入らない、
安い価格のメニューしか、出ない、
という状況だとしたら。。。

 

その集客方法は、ちょっと考えたほうがいいかもしれません

 

世の中には、割引に、違和感を感じるお客様、
割引に興味がないお客様もいらっしゃるからです

 

安いのは　危険　と感じる

特に、エステなどは、
最初は安くして、実は、
高額な回数券を無理やり契約する、というような
良くないイメージがある、

それは想像つきますよね

今は、エステとリラクゼーションとの違いって
よく　解らないじゃないですか？

お客様にとっては、どっちも同じかもしれないですよね

私は「リラクゼーション」で　始めたサロンですが、
お客様は　エステ　という認識でしたし。

 

リラクゼーションサロンで、回数券がないとしても
「あまり安いものって、危険だわ」と
感じるお客様がいても　不思議じゃないと思います

 

安いサロン＝安い私

何かを　選ぶ基準として、価格は重要な要素ですが
安く済ませていいものと　安く済ませるのは嫌なもの、と
女性なら、あるはずです。

特に私たちの仕事は、身体に直接触れるところ。
お客様にとっては、衣服を脱ぐところ。

安っぽく扱われたくない、と感じるのは当然だと思います。

贅沢したい、と感じたとき、
ホテルでエステを受けることを
選択する方もいらっしゃいますよね

 

安っぽいサロンを選ぶ私＝安っぽい私
に　つながる。。。。
理解できますよね。

 

 

確実な効果を求めている

あるいは、安いものは　やはりそれなりだ、
と感じるお客様もいるでしょう。

 

「お得になっていたから、予約してみたけど、
その時はリラックスできた気がしたけど、
効果がなかった

受けても受けなくても、同じだった。
あ～ぁ、時間とお金を　損した・・・

また別のところにいって、
何とかしなくちゃ、このだるさ。」

 

みたいな、経験を何度かして、
料金の安いところは　やっぱりそれなりだ、
と記憶している、

 

だから、代金が多少他より高くても、
ちゃんとした効果があるところに行きたい、
そういう考えのお客様も　いらっしゃるはずです。

 

 

「お金のことは　いいのよ」

先日、キャンペーンを久しぶりに行ったことを
ブログで話題にしました

キャンペーンが終わってしまったのに、
そのメニューを通常料金で予約を入れたお客様や、

通常料金でいいから、受けようかな、と
おっしゃってくださるお客様が
実際、いらっしゃるんですね。

 

その時の会話です。

お客様：
「１１周年のフェイシャル付きのメニュー、あるでしょ、あれ、受けようかしら」

私：
「はい、そうですね、、、　キャンペーンが終わってしまったんですけど・・・」
（もう、キャンペーン終了後、2週間以上経過していました）

お客様：
「あぁ、お金のことは、いいのよ」

 

そう、

「お金のことは　いいのよ」

 

そういう発言をされる方は、
このお客様に限ったことではありません

他にも、何名かのお客様から、
このような　嬉しいお言葉を頂戴してきました

もちろん、
そのようなお客様ばかりではありませんけど。

 

そういうお言葉を頂戴できるのは、
「このサロンにお金を払った分、
キレイになれる、良くなる、損しない」と感じて、
価値を認めてくださっているから、だと　思います

 

払った見返り（効果）が、それより　低い、と
お客様が感じているなら
正規の料金では　受けていただけないですよね

 

で、キャンペーンを　今回行って、感じたのは、
「必要でないものは、割引で安くなっていても、予約を入れない」という
お客様が私のサロンには多い、ということ。

必要と感じてくだされば、
通常料金で、毎週でも
ご予約いただけるんです。

 

でも、必要なければ、
割引で安くなっていても、予約は入らない、

単純にそういうこと。

 

だから、私たちは、
価値のあるトリートメントを提供することが必要。

受けても受けなくても同じ、では、
お客様に選んでいただくことは　難しい。

「受けるとこんないいことがある！」と　いうことを

お客様やこれからお客様になってくれそうな方に
伝えていくことが必要なんだと感じています

 

それは、料金をただ　安くするということでは、
解決できないんですよね、

 

いかに価値を提供できるか、
あなたは　どうですか？

価格に見合った価値を提供できていますか？