自立してサロンを開業＆成長させたいセラピストのためのサロン運営法

価格は　お客様だけでなく、
セラピストのあなた自身へも、
知らぬ間に影響を及ぼしているかもしれません

どういうことかと　いうと。。。

 

では、ちょっと考えてみてください、

 

今日は　A様の予約が入っています

A様が来てくれるのは　いつもキャンペーンのときだけ。
そして　いつも一番安いメニューを選ぶ。

「もう　疲れちゃって、肩ばきばきで～」とおっしゃるので
A様にもっとふさわしいメニューを提案するのだけど、
「高いから・・・」と、言われてしまう。

 

一方で、割引は関係なく、
一番高いメニューをいつも選んでくれる、B様もいる

B様のときは、満足してもらいたくて
いつも以上に　施術を頑張る！

 

あなたは、A様とB様の施術で、
全く同じように施術できている、といいきれるでしょうか？
人間だもの、B様のほうに　力が入るのは、当然ですよね？

（力とは、腕力でなく、心のことですよ～）

 

価格は、お客様だけでなく、
あなた自身に与える影響も　ありますよね

 

「安くやってるんだから、これくらいでいいでしょ」と、
知らず知らずのうちに思ってしまうものです。

 

いつも　必要以上に　安い価格でばかりやっていたら、
セラピストとしての向上は　あるのでしょうか？

もしかしたら、意識の低下で、
施術の質を下げているかもしれません。

 

施術を受けたお客様にも　伝わってしまう

 

私は、こんな経験があります。
知り合いのサロンを予約したのですが。

 

「あ～、手抜かれたな～」って感じることが
一度ならずあって、
そこには　行かなくなりました。。。。。

 

こちらは普通に料金を払うつもりで予約しているのに、
手を抜かれて、割引された、と私は感じました。

私は　普通にやって欲しかったし、
他のサロンでなく、
友人だから、そのサロンを選んだのに。

 

もしかしたら、友人は
「安くするから　私のところに来るんでしょ」と
内心、思っていたのかな～とか。
正直、ちょっと考えちゃいましたよ、いろいろ。。。。

 

セラピストでなくても
お客様も、わかる人はわかりますよ、
こちらの真剣具合。

でしょ？

 

「必要以上に　安い価格」、というのは、
セラピスト自信の甘えを　生む。。。。

 

なので、安いのがいいという
思い込みをもっているなら
捨てたほうがいい。

セラピストとして、向上したいなら！

 

友人だからといって、
特別　安くする必要もない。

そうじゃないですか？
あなた自身、割引して欲しくて
友人のサロンに　行くわけでは　ないですよね？

 

あなたが、
「こんなに充実したメニューなのに、
安くないと予約してもらえないんじゃ、やってられない」
と思っているのなら、その割引は止める。

あなたのモチベーションと共に、
サービスの質が、下がってしまうから。

 

その代わり、あなたが妥当と思う金額でも、
どうしたらお客様に選んでもらえるのか
策を練ってみたらどうですか？

そして、真剣にお客様と向き合う。

 

 

あるいは、
「もっと高い値段にしたいけど、自信がない。。。」と思っている？

それならば、自信がつくように、
接客や技術の勉強を続けなくちゃね！
お客様に　胸を張って、施術に見合った代金を頂戴しましょうよ！

それが、「プロ」では　ないでしょうか。

 

厳しいことを　言うかもしれませんが、
ステップアップしたいなら、
現状維持では、そこに留まることさえ　難しくなってきますよ