21Mar
セラピスト塾のある生徒さんが、講座申込み理由について、次の点を上げていました
「次回来店はお客様が決めていた、こちらで提案したいなぁと思っていた」
確かに、ご予約はお客様次第、こちらがコントロールするって難しいですよね
ただ、来店頻度を提案して、ある程度予約をコントロールすることは出来ます
予約をコントロールするメリットとは?
ここで、もしかしたら、予約をコントロールなんてできるのか?と感じるセラピストさんがいるかもしれません。
でも、予約をコントロールできると、サロン経営上、メリットがあります
「予約=売上げをコントロールできる」
これが、一番のメリットです
サロンの予約が埋まってくると、こんなことが言えるようになります
「予約が取りにくくなっているので、早めにご予約いただけますか」とか、
「この日の●時か、●時しか空いていないんですが、お取りしますか」などです。
私のサロンでは、毎週通いたい、というお客様が珍しくないので、そのようなお客様にはこうお伝えします
「毎週ですと、予約がとれないことがありますので、3,4回分ご予約しておきますか?」
そんな風に予約を取れるようになると、サロンの予約はあっという間に埋まります
予約が埋まると、予約が取りにくくなってきます。
すると、お客様はあなたのサロンを
「このサロン、人気があるんだ、予約入れておかなくちゃ」と感じるようになります。
なので、次回予約が入りやすくなります。
行列のできる店は、さらなる行列が出来るわけです。サロンも同じです。
もしお客様に、「いつでも空いていますよ」と言っているとしたら、自分で自分のサロンのことを
「暇で人気のないサロンです」と言っているような物なのです。
ですので、そのやり方は いますぐ変えるべきです。
厳しいことをいっていると感じるセラピストさんもいるかもしれませんが、これって現実なんですよね。。。
予約をコントロールするには?
予約をある程度、提案したい、と思っても、冒頭で紹介したセラピストさんのように、リラクゼーションでは現実として難しいな、と感じるかもしれません、
それには、こんな対策があります
それは、お客様の悩みを解決するサービス、メニューを作ることです
その悩みを解決したいなら、週1とか、2週間に1度とか、月一回は最低でも、というような、適切な施術の間隔があるはずです
お客様にすれば、悩みを解決できるならと、喜んで通ってくれます。
肩こり・腰痛が辛いお客様向けなら、その場のリラクゼーションではなく、改善するために、「こんな風に通うといいですよ」と提案をする、ということです。
痩せたい、とか、O脚を改善したい、というお客様向けなら、週1など、通う間隔を詰めていただいたほうが、成果が早く出ます。なので、そのように提案するのです。
もちろん、改善できるテクニックを持っていることが大前提。
できもしないことを、お客様に提案したら・・・嘘つきになってしまいます
そうはなりたくないですよね。
嘘つきにならないためには、「通えば良くなる!」とお客様に確信して頂けるような施術をすることです。