自立してサロンを開業&成長させたいセラピストのためのサロン運営法

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サロン開業&技術スクール:Catnap 式 セラピスト塾

お客様のお見送りでセラピストの印象をアップするポイントとは?

お客様を施術して
いい雰囲気で接客を終えることができたとします

お見送りの時、こんな別れ方をしていませんか?

「ありがとうございました!」

これ、普通は、そうだろう、と思いますよね
近隣にサロンが多いので、
私もこんな光景を目にしたりします

私が行く美容室は
「ありがとうございました」ではないですね

私も、「ありがとうございました」とは言いません

 

お客様を見送る時、どのような声をかけるのか

先ほどの美容院は、
「また●月頃、お待ちしております」的な言葉で
見送ってくれます

私がサロンのお客様を見送る時も、
「また、様子を見てお越し下さいね」とか、

予約を入れてくれた方には
「●日、お待ちしておりますね」とか、

次回のことを 匂わせるような言葉で
お送りしています

 

お礼を伝える時は
「ありがとうございます」にしています

これは、以前 話題になった
「接遇道」という本に書かれていたことを
実践してるんです

この本によると、
「ありがとうございました」の「ました」は、
過去形、
既に関係が終わったことを示す、

関係を終わらせないために
過去形にしない、
というような内容の記述がありました

そんなものかな、と思ったのですが
接遇のプロがそう言っているんだから
取り入れよう、と思って やってるんですね

 

で、もう一つ、

見送る時は、
サロンの建物に門があるのですが、
そこを開けて、敷地の外の道路まで出て
お客様の後ろ姿を そのまましばらく、見送ります

 

いつまでお客様を見送るか

 

お客様と別れて、
すぐに 中に入っては、もったいないんです

途中の曲がり角や、
ちょっと先まで行ったら
振り返るお客様が多いから。

お客様が振り返った時に
セラピストがいなかった、では、
お客様、がっかりですよね

なので、
あの角まで、とか
あの電柱の向こうに行くまで、とか決めて
しっかり最後まで見送りましょう!

お客様が振り返った時、
あなたがお辞儀していれば
美しいお見送りになりますよね

これも、接遇のプロの方が
テレビ番組で、実際に
美容室の指導をされていたものです

 

もう一工夫、できることがある

私が最後まで見送っているのは、
もう一つ、理由があります

それは、
お客様の後ろ姿が、どうなっているか
以前と比較して、どうなっているか、を
しっかり見ているんです

足の太さが気にならなくなってきた、とか
後ろ姿が以前よりすっきりしてきた、とか
歩き方をアドバイスしたほうがいいかな、とか

最後まで、見るんです

で、それを 毎回ではないですが
伝えた方がいいな、と感じた時、
サンキューレターで、お客様にお伝えしています

ちゃんと見てる、ってこと、
お客様に 伝わりますよね

 

あなたは、お客様を見送る時、
しっかり最後まで 見送っていますか?

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セラピスト塾の目的

1,お客様の悩みの解決をお手伝いできる、セラピストを育成する
2,セラピストという職業のやりがいアップ、収入アップを図る 



ダイエット製品関連企業、外資製薬企業などで、マーケティング・企画・販促業務に携わる。会社員時代、ストレスによる体調不良からアロマテラピーに助けられ、サロン開業に至る。アロマやリラクゼーションでは効果が出ないお客様をなんとか改善したいと、骨格矯正を学び、その効果の高さに感動、より高いレベルを目指し、骨格矯正とアロママッサージを融合した、独自テクニックを開発。

リラクゼーションにとどまらない、効果を出せるテクニックを、同じ志を持つセラピストに伝え育てることで、より多くのお客様に貢献できると気付き、セラピストの育成も開始する。サロン経営15年、施術実績のべ4700人を超える。



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