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サロン開業&技術スクール:Catnap 式 セラピスト塾

なぜリピートしないの?喜んでいたのに(悲)

「あのお客様、あんなに喜んでくれていたのに、なんで リピートしてくれないんんだろう?」
あなたは そう思ったことは ありませんか?

今回は、お客様がリピートしない理由についてと、
では、どうしたらいいのか?その対策についてお話していきます。

実は、リピートしない原因は、単純なことだったりします。
そして、その単純な理由でリピートしないだけなら、今回お伝えする対策は有効です。

これは、初級編
中級編
上級編があります。一つずつ、紹介します。

今回のケースは、そもそも、あまり施術を気に入ってもらえなかった、
というケースは当てはまりません。

結構、気にいって喜んでくれたのになぁ、というケースについて話しますので、ご了承ください。

技術や接客は悪くなくて、お客様は結構喜んでクレタ、
なのに、お客様は来てくれない、

その大きな原因は何だと思いますか?

実は、結構シンプルなんです。
それは、

お客様は、あなたやあなたのサロンのことを
忘れているだけ!

というのが、事実です。

この割合が結構、大きいんですね。
なので、思い出してもらえれば、リピートしてもらえる可能性が高まる、
と言うことなんですね。

お客様は、忙しい。

仕事、家事・育児で毎日 慌ただしく過ぎていく。
気がついたら、一ヶ月、二ヶ月と経ってしまう、
いつの間にか、忘れられてしまうんですね。

一回しか利用したことのないサロンなら、よほどインパクトがあったなら別ですけど、
普通は 忘れてしまいますよね、

リピートを促す行動、初級編

そこで、初級編を紹介します。、単純な方法ですが、
お客様が帰って締って、あなたのサロンのことを忘れる前に、
施術後、お客様に、一言、このように、言って欲しいんです。
「次回のご予約はどうしますか」とか
「次回のご予約、お取りしましょうか」
と一言 言ってみるんですね。

これだけで、予約されるお客様は、います。
もし、この一言を言ったことがないなら、ぜひ言ってください。
言わないで居るなら、もったいないです

で、予約してもらえなかったら悲しい、と思う方も居るかもしれません。
そうですね、一言言ったら、全員が予約してくれるわけではありません。
でも、言わなかったら、予約されないほうが多い、
言った方が得です。

予約されなかったとしても、落ち込まないことですね。
そんなことは、よくあることなので、
図太くなってください!

リピートを促す行動 中級編

そして次は、中級編です。
ただ、ちょっと手間がかかりますが、やったほうがオススメです。

それは、お客様にあなたのことを思い出してもらう為に、
あなたから、お客様に連絡する、と言うことなんです。

例えば、
サンキユーレターを出す、とか
メールを送るとか
あるいは、定期的に、メルマガなどを送る、というものです。

個人サロンは、
お客様との関係づくりが 『キモ』だと、私は考えています

お客様と よい関係を築いて
トリートメントが必要な時は
いつも 選んでくれる。
そいういう関係を築いていきたいんですね、

疲れた、施術受けたい、とお客様が思ったら、真っ先に あなたのサロンを
思い出してもらうのが、とても大事なんです。
そのためには、お客様に、あなたから連絡するのが有効なんですね。

あなたは、ご利用頂いたお客様に、
ちゃんと 「ありがとう」のメールや、はがき などの、
いわゆる サンキューレターというものを 送っていますか?

メールなら、簡単に送れますよね?
でも、メールは、今の時代、いろいろなメールが届きますよね、
見てもらいにくいかも、しれないんですね。
あるいは、すぐわすれてしまうかも、しれません。

私のオススメは、お客様の手元に届く、はがきやお手紙です。

メールと違って手元に残るので、オススメです。

心をこめた手書きのメッセージは
お客様の心に きっと届くと思いますよ!

あなたも 他のサロンを利用することがあると思います
その後、連絡をくれるサロンは いくつあるでしょう?
皆無に近いと思うのですが。

だからこそ、サンキューレターを送ったサロンだけが、
お客様の記憶に 残るサロンになれるのです。

あなたがお客さんだとして、お世話になったセラピストさんから
気の利いた はがきや手紙が届いたら、嬉しくないですか?

お客様の記憶に残れば、また トリートメントが必要な時、一番に思い出してもらえるサロンになれる、

そして、思い出していただけるから、予約をしていただける わけです。

思い出してもらえない、となると?
選ばれるはず ないですよね、残念ですが。

リピートを促す行動、上級編

そしていよいよ、上級者編です

これは、本気でサロンをやっていきたいなら、ぜひやってほしいものです。
それは、サロンから定期的に、情報をお客様に送ることなんです

マーケティング用語では、ニュースレターといいますね。

私は、サロン便り、と読んでいますが、年に7回~12回、送るんです。

何で、キャンペーンでも ないのに、そんな物を送るのか?

お客様に私のサロンを忘れないで、思い出して頂くためです

お客様の、「疲れたぁ、マッサージ受けたい」という気持ちとのタイミングがあえば、予約につながります

お客様のマッサージ受けたい、というタイミングってありますよね?
ほぼ毎月、サロン便りを送って入れば、そのタイミングが合ったとき、予約に繋がります。

それと、毎月のように、サロンから手紙が届いたら、お客様の記憶に残りますよね?

私が、ほとんど割引しないで16年以上、サロンをやってこれた理由、
それは、このお便りのおかげでしょうね。

お客様にDMを送るって、やはり、手間がかかるわけです、
お便り作って、プリントして、一言メッセージ添えて、
宛名を印刷して、封入して、
切手貼って、封を閉じて。。。。

これを、年に何回もやる。

でも、効果があるので、続けているんですよね

サロンって、お客様との絆をどれだけ深められるか。
それが選ばれるかどうかの鍵、だと 私は思っているんですね

個人でサロンをしているなら、なおさらだと 思いませんか?

数多くのサロンの 中から、あなたのサロンを選んでくれたお客様、
なのに、何の連絡もとっていない、としたら、、、、

お客様に選んでいただくって、難しいと思いませんか?

ニュースレターの作り方

では、「いったい何を書いて、送っているの?」
そう思っているかもしれないので、その内容を ちょっと 紹介しますね

私は、いくつかテーマを決めています

1.サロンのお客様の事例(個人が特定されないように)

2.アロマや、お肌やお身体のお手入れなどのお役立ち情報

3.私の個人的なこと や、サロンの近況など

だいたい、この内容で作ります

お客様からは、送り始めた頃、
「学級新聞みたいですね」って、言われました。

そんなレベルで、いいんですよ

で、お役立ち情報は、サロン便り用に作ることが多いですね

お客様の事例や、私の個人的なことなどは、ブログを書いているので、それをサロン便り用にまとめます。

あなたが、もし、ブログを書いているなら、それを用紙にまとめるだけでもいいんです。
同じ情報なのに、いいの?と思うかもしれませんが、大丈夫です。

このサロン便りの注意点は、宣伝は2割程度がいいらしいです。

サロンの宣伝をしすぎては、いけないんです。

あくまでも、サロンとお客様の信頼関係をつくるもの、なんですね、サロン便りは。

ただ、全く宣伝をしないと
「なんで、これ送ってきたの?」とお客様に思われかねません、
ですので、「あなたも、このお客様のように、サロンを上手に利用してね」的な、内容にまとめます

たぶん、お客様は、
トリートメントが嫌いなはず、ないですよね?

サロンに来て、トリートメントを受けたいはずです、
時間とお金があって、都合が合えば。

でも、忙しくて、自分のことは ついつい、後回しにしてしまうでしょ、
女性って特に。

がんばっている女性は、特にがまんしてしまうから、
我慢しすぎないで、早めにきてね、というオチになるよう、意識しています

ブログも、そんな感じで書いてますかね

以上、今回は、喜んでもらったはずなのに、リピートしてもらえない対策についてお話しさせて頂きました。
参考になれば嬉しいです。

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セラピスト塾の目的

1,お客様の悩みの解決をお手伝いできる、セラピストを育成する
2,セラピストという職業のやりがいアップ、収入アップを図る 



ダイエット製品関連企業、外資製薬企業などで、マーケティング・企画・販促業務に携わる。会社員時代、ストレスによる体調不良からアロマテラピーに助けられ、サロン開業に至る。アロマやリラクゼーションでは効果が出ないお客様をなんとか改善したいと、骨格矯正を学び、その効果の高さに感動、より高いレベルを目指し、骨格矯正とアロママッサージを融合した、独自テクニックを開発。

リラクゼーションにとどまらない、効果を出せるテクニックを、同じ志を持つセラピストに伝え育てることで、より多くのお客様に貢献できると気付き、セラピストの育成も開始する。サロン経営15年、施術実績のべ4700人を超える。



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