自立してサロンを開業&成長させたいセラピストのためのサロン運営法

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サロン開業&技術スクール:Catnap 式 セラピスト塾

セラピストが自分を犠牲にして予約を受けるのはNG!

予約変更や、営業時間外の予約リクエスト・・・
お客様の都合に、サロンはあわせるのがいいのか?

答えはNO!です

サロンをやっていると、
時間外に予約できるか?あるいは、直前になって予約変更したい、
など
お客様のリクエストを経験するセラピストは多いと思います。

私も、16年以上サロンをやっているので、そのようなケースはたくさん経験しています。
その経験から、正直に打ち明けると、お客様のリクエストをそのまま受け付けるのは、
一人でサロンをやっているセラピストにとっては良くない、と考えています。

今回は、
・予約変更が多いお客様、対処法
・遅刻が多いお客様 対処用
・時間にルーズなお客様のリクエストをそのまま受け付けるのは なぜよくないか
・予約時間にルーズなお客様を増やす、間違った予約の取り方
・予約時間にルーズなお客様を増やさない予約の取り方

について、お伝えします。

あなたは、こんなことは、ないでしょうか?

一ヶ月前から予約しているお客様が、予約の前日や直前に、予約変更を希望する、
しかも、ほほ毎回のように変更する、
そういうことは、時々ありませんか

私も、ありました。
予約の変更が多いことは正直、ありがたくないですよね、

なので対策を作りました。

予約変更、キャンセルのルールを作る
キャンセル料の本当の目的

どんな対策かいうと、
変更キャンセルのルールを作りました。

例えば、当日キャンセルは、予約メニューの50%をいただく。
これで、キャンセルはある程度防げます

私は前日のキャンセル料はいただきませんが、
サロン様によっては、いただいている所もありますよね
ルールは、サロン様によって様々かと思います。

じゃぁ、実際、キャンセル料はもらえるのか、というと、
私の場合は、次回いらした時でいいですよ、とお伝えします。

キャンセル料の目的は、キャンセル料をいただくことより、
キャンセルを増やさないことにあるから、です。

キャンセル料を払いたくない方は、もう予約してこないワケです。
正直、直前キャンセルをするお客様を増やしたくないので、
この対策は私的にはこれで成功なんです。

直前キャンセルって、セラピストの気力を奪う、とても良くない出来事ですよね?
平気なセラピストは、滅多にいないと思います。

そして、やっかいなことに、キャンセルや変更、あるいは遅刻するお客様は、
ある程度、決まっていませんか?

予約時間にルーズなお客様があなたに与える影響

一ヶ月前に予約していたのに、それはとりあえずの予約で、
直前で数週間後や一ヶ月後に変更する、
こういうお客様は、多くはないと思います。
でも、あなたのエネルギーを奪うお客様、ということは事実です。

あるいは、遅刻するお客様は、大抵きまったお客様。

あなたの予定がずれて、やはりあなたのエネルギーが奪われます。

何人かセラピストがいれば、嫌な気分は薄まります。
でも個人でやっていると、それは、とても負担になります。

時間にルーズなお客様が数人いると、あなたは楽しく仕事できなくなりかねません。
いらいらした気持ちは、あなたの他のお客様にも伝わるもの。
セラピストがイライラしていては、お客様は落ち着かないでしょう。
なんとなく、居心地が悪いサロン、、、
そうお客様が感じたら、予約してもらえなくなりかねません。

時間にルーズなお客様をゼロにすることは、なかなか難しいとしても、
減らすようにしたほうがいいと思いませんか?

予約変更が多い場合の予約の取り方

では、どうするのか?私のケースを紹介します。

まず予約の直前変更が多い方についてです。

まず、毎回のように予約を直前に変更するお客様は、こちらから予約は勧めません。
あまりにも変更が多い方が次回予約しようとしたとき、このようにお伝えします

「申し訳ありません、その日はもう予約が埋まっています」とだけお伝えします。
他の日を提案することはしません。

更に他の日程を入れようとお客様がされたら、お客様の希望通りの時間ではなく、
30分とか1時間とか時間を前後させて、
他のお客様の予約が入っていると、伝えます。

こんなふうにしていると、このタイプのお客様は、私の経験上、自然と消えていきます。

遅刻が多いお客様の対処法

他に遅刻が多いお客さまにも、ちょっと困っているセラピストさんがいるかもしれません。
遅刻が多いお客様は、放っておくと、無断キャンセルに繋がります。
やはり何も対策しないのは、どうかと思います。

その対策についても、紹介しておきます。

遅刻が多いお客様は、遅刻した分、時間を調整して施術します。
そして、予定通りの終了時間で終わらせます。
あるいは時間が伸びたとしても、15分以内にします。

もちろん、お客様に、「時間調整させていただきますね」と了承をいただきます。
代金は、予定通りいただきます。

時間調整が難しいほどの遅刻なら、短いメニューに変更していただきます。

確かに、売上げは減ってしまいます、
でも、大丈夫ですよ、と普通に施術してしまうと、どうなるでしょう、
「遅刻しても普通にできるんだ」
そうお客様に勘違いされやすいです。
その結果、遅刻しても平気なお客様になってしまいがちです。

遅刻したのはお客様です、
なので 時間調整したり短いメニューになったからといって怒ったりはしないはずです。
もしこれで怒ったら、そのお客様とは、もう関わらない方がいいですよね?

時間にルーズなお客様は、自分のことしか頭にないんですね、
他のお客様とか、サロンのことは考えてないわけです、
もちろん、悪気はないと思います。

でも、あなたの負担になっているなら、対策を考えることをアドバイスします。

時間にルーズなお客様を増やしかねない、
間違った予約の取り方

あなたのお客様が、予約時間にルーズなお客様が多いとしたら、
間違った方法で予約をとってはいないでしょうか?

その間違った予約の取り方とは、いつでも予約は取れますよ、予約はいつでも大丈夫です、
というやり方をしていると、時間にルーズなお客様は増える傾向にあります。

予約を一件でも多く取りたい、という気持ちは、よくわかります
ですが、いつでも予約が取れます、というのは、よくないやり方です。

では、どうやって予約をとるのがいいのか?
こちらから、まず、質問して、こちらの都合を伝えるのです。

時間にルーズなお客様を減らす具体的な予約の取り方

何日がいいですか?
午前、午後、どちらがいいですか
午後(午前)ですと2時か4時になります。
と、時間はこちらで指定する、

予約が全く入っていなかったとしても、時間を指定するのです。

メールやラインだったとしても同じです。
日程はお客様が指定してくるとおもいますので、
何時か、何時なら、と時間を指定します。

で、やっぱり午前は?
11時ならお取りできます。と時間を指定します。

そうやって3回、やりとりしてもキマラナイなら、その予約は諦めることをオススメします

目先の売上げにとらわれず、一ヶ月先、三ヶ月先のことを考えたら、、
「いつでも空いています」とお客様に感じさせるのは、良くない、ということです。
時間を指定して予約をしていただく方法を強くオススメします。

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セラピスト塾の目的

1,お客様の悩みの解決をお手伝いできる、セラピストを育成する
2,セラピストという職業のやりがいアップ、収入アップを図る 



ダイエット製品関連企業、外資製薬企業などで、マーケティング・企画・販促業務に携わる。会社員時代、ストレスによる体調不良からアロマテラピーに助けられ、サロン開業に至る。アロマやリラクゼーションでは効果が出ないお客様をなんとか改善したいと、骨格矯正を学び、その効果の高さに感動、より高いレベルを目指し、骨格矯正とアロママッサージを融合した、独自テクニックを開発。

リラクゼーションにとどまらない、効果を出せるテクニックを、同じ志を持つセラピストに伝え育てることで、より多くのお客様に貢献できると気付き、セラピストの育成も開始する。サロン経営15年、施術実績のべ4700人を超える。



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