13Oct
あなたは知らず知らずのうちに
お客様を緊張させてしまうようなカウンセリングを
しているかもしれません
カウンセリングする環境について
全く意識していないのであれば
ぜひ 見直すことをオススメします
初回のお客様を 施術前にカウンセリングをするとき
あなたの位置は、お客様にとって、どのような位置ですか?
お客様のすぐ隣にすわる?
パーソナルスペース、という言葉を聴いたことがありますか?
例えば・・・
道を歩いていると 向こうから男性が歩いてきました
なぜか、あなたのほうに 近よって来たとき、
あなたは、ちょっと避けたくなりますよね?
他人に近付かれると不快に感じる空間のことを
パーソナルスペース、といいます
相手が同性だったとしても、
適度なスペースがあるにもかかわらず
知らない女性が いきなりすぐ隣に座ってきたら
ちょっと避けたくなりますよね
お客様が、このような立場だったら、と想像してください
初めてで緊張している場合は、
このあと 身体を触られることを前提にしていたとしても
カウンセリングでセラピストとの距離が近すぎると
落ち着かなくてそわそわしてしまうのではないでしょうか
相手との距離は、
サロンのスペースにもよるかもしれませんが
1mくらいの距離が 適当かと思います
近すぎなら、見直してみてください
同じテーブルに向かい合って座る?
お客様の真向かいにセラピストが座ると
お客様を少し落ち着かなくさせるかもしれません
真向かいの位置は、緊張感を生むからです
なんとなく、わかりますよね?
圧迫感があるというか、そわそわする感じがありませんか?
質問をされているのに、尋問されているような感じ。
なので、お客様の真正面ではなく、
少し斜めの位置、あるいは90度の位置が
ふさわしいと思います
必要なときには、目を合わせる、という具合です
もし、真向かいに座っていたら、位置を見直して見ましょう
お客様の身体を触って確認する場合は?
この仕事柄、
お客様の身体を施術前に触って
確認する必要があることもあると思います
その時は、いきなり触らず、
一言 「触ってもいいですか?」など、
お声をかけて相手にOKをもらってからを
オススメします
身体を触られることを前提に
お越しいただいていたとしても、
ベッドに横なっているときと、
起きてカウンセリングを受けている時とでは
お客様の受け入れ態勢が違うはずです
また、お客様によっても、感覚が様々ですよね?
初回でも、
「ここが気になるの、見てみて!」と
前へ前へ 来る方もいれば、
心を開いてくれず、用心深いお客様も いらっしゃいます。
そのような方に対して、いきなり 触ろうとすると
「ギョ ギョ ギョッ」っと 避けられるかもしれません
そうなると、その後、ちょっと 気まずいですよね?
一言、忘れないようにしましょう