17Nov
以前、肌がカサカサで悩むお客様と
施術しながら会話したときのこと、
「お風呂に、スイートアーモンドオイルを
入れてみるのはどうですか?」と、
アドバイスしたんです
「今、在庫があるから、施術が終わったら紹介しますね」
とお伝えして、お客様も、受け入れてくれたんです
そして、施術後、
商品の使い方をお教えして、
何回くらい使える、とお話しして、
それから、価格をおつたえしました。
1080円の商品です、
このお客様は、15,000円以上するメニューを受けた方。
1000円プラスしても、
試す価値が十分にある、と確信していたのですが。。。
なぜか、沈黙され、固まってしまいました。。。
あれ?なぜ?
「・・・私、オイル持っているから、それを使ってみます」と一言。
本当に、持っているのかどうか、わかりません。
こちらには、押し売りの気持ちは全くないんですが
彼女は、もしかしたら、
そう 受け取ったのかもしれないですね
売るのって、難しいな、使ったら、良い効果があるのに。
と実感した 出来事でした。
で、そんなことがあったあと、
私は、インターネットで、あるビデオをみたんです。
30分だか、40分だかのビデオで、
相当な高額商品の販売に違いない、
何を売ってくるんだろう?と思いながら見ていると
最後に出てきた商品は、1000円の 本でした。。。。
!
びっくり。
1000円の商品を売るために
こんなに力入れるんだぁ~、ここの会社は!
と、意識が変わったのでした。
でも、本だから、そのビデオ一本でたくさん売れれば、
すごい売上金額になるんですよね
私の場合は、ネットで売るわけじゃないし、
来てくれたお客様全員が、この商品を買ってくれたとしても、
数万円になるかどうか の話で。
だけど、
1000円だからって、簡単に売れるってもんじゃないんだわ
と、売ることを甘く見ていた自分を
深く反省したのでした
で、反省した結果、
まずは、試してもらわなくちゃね!と。
って、ことで、
ちょっと物販をやってみようと考えて、
その対策を。。。。
1.お客様の お悩みを解決する商品が これ!
というキャッチコピーを考える
2.お客様の目に 自然と入ってくる大きさのPOPで、お客様の関心を引く
3.お客様に まずは 試していただく
これを やってみています。
売るのではなく、お知らせする、気持ちですね。
「こういうの あります、良かったら 試してね」です。
「買ってね」、ではなく。
じゃないと、力んでしまいますよね、
販売の経験がない私たちセラピスト としては・・・
売るのではなく、紹介する、又は、使い方をお教えする、
と 視点を変えれば スムーズにいくのではないでしょうか
トリートメントも 同じですよね、
売るのではなく、お知らせして、まずは 知ってもらう。
買うか、どうかを決めるのは、お客様 ですから。